こんにちは!
静岡県三島市、沼津市そして裾野市で活動中のミナクヨガのミナクです。
”名こそ惜しけれ”
世界中の多くの民族が、アラーやキリストといった神との約束事。宗教的倫理観による行動規範と言うものを持つ中、、、
無神論者・・・というか、そもそも神の存在など気にしたこともない。困った時だけの神頼み的な典型的な日本人(?)の私にとって、それでは、、、あなたの行動規範とは何か???
と問われた時。
あなたならどうお答えになりますか?
そんな時に本の中で出逢った言葉。
”名こそ惜しけれ”
平安末期から鎌倉幕府にかけて、坂東・・・関東の武士たちがよく口にした言葉。”名こそ惜しけれ”
自分という名の存在に賭けて、恥と感じる行動や、卑怯と思える振る舞い。薄汚い嘘はつけない。
自分の行うことには自分が責任を持つ。
恥ずかしい仕事はできない。
自分の名に賭けて、物事はキチンとやる。
そして、その考え方で、自分を律するということ。
つまり、この考え方こそが、自分自身の行動規範であり、自意識を高く持った誇り高い存在を支えている美意識。
まさに、サムライの美意識、プライド。
”名こそ惜しけれ”
自分自身との約束。自分自身との決め事。
その規範は、一人ひとりの考え方や気質、個性によって全く違うものです。
100人いたら、100通りの規範。
1000人いたら、1000通り。
逆に当の本人にとって、生き方、身の処し方が納得のいくものであれば、人に迷惑をかけない以上、他人の基準など問題ではない。
日本から生まれた美学ではありますが、これって、ヨガの精神にも通じるものですよね!
この精神。この美意識を持ち続ける限り、日本人は捨てたもんじゃない!
ミナクヨガも、、、
”恥ずかしい仕事はできない。
自分の名に賭けて、物事はキチンとやる。”
”名こそ惜しけれ”の精神で、3月最終週のレッスン。皆様をお待ちしています!
三嶋大社の桜もほころんできました~
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