被爆から69年、広島原爆の日

こんにちは!

静岡県三島市、沼津市そして裾野市で活動中のミナクヨガのミナクです。

今朝8時15分。ここ三島市では、サイレンが鳴り響きました。

我が家のバカップル。。。あまりにも長く鳴り響くサイレンに、思わず警戒宣言か!とテレビを付ける始末。

本日、8月6日、午前8時15分。

被爆から69年。広島原爆の日
だったのですね。

ここ三島市では、広島、長崎、そして終戦記念日にそれぞれサイレンを鳴らして、戦没者の方々に黙とうをささげているのです。

すっかり忘れていたことを母に話すと、母が感慨深げにこう語りだしました。

「あなた達の年代だと、そんなものなのかもね。
私は、小さいながらも山梨の実家から、空襲で甲府の空が真っ赤に染まっているのを見たり、爆撃機が空を飛び、空襲警報が鳴り響き、防空壕に駆け込んだことも覚えている。バケツリレーをやっている大人達を見て、子供ながらに”あんなことやったって、火なんか消えないよな~”って思って見ていたのよね。。。
小さかったけど、戦争っていけないことだって、感じていたから。
戦争を全く知らない人達が、知らないからこそ、どんどんきな臭い方向に向かっていくのは、とっても悲しいことだよね。」

なんか、、、淡々とした母の言葉に、淡々としているからこそ、余計ズシリと感じたのでした。

広島原爆の日を忘れていた私。

終戦記念日って何?

地下鉄サリン事件って何?

9・11ってなんだっけ?

平和な日本。

つい十年前の出来事だって、知らない子供達、忘れている人達、時が過ぎれば、新しいことに流され、日々の生活に追われ、どんどん風化していく。

まして、69年前と言えば、、、本当、知っている人の方が少なくない。

つい先日、新聞だったかラジオでしたか、こんな話がありました。

子ども:お父さん、僕、戦争には行きたくない。

父:大丈夫だよ。戦争なんかないから。

子ども:だって、集団的自衛権って、戦争をするってことなんでしょ?

父:う~~~ん。。。

子ども:よし、決めた!戦争に行けって言われたら、僕ははっきりと断るんだ!いやです!って。

もしかしたら、、、平和すぎる世の中に育った、私達大人の年代が、一番、物事をなあなあにしているのかもしれません。

この話を聞いて、自分の平和ボケを猛省したのでした。

自分の意見をしっかりと口に出して言うことのできる、そんな子供達のためにも、私達の年代がしっかりと平和を守っていかなければならない。

その第一歩が、広島原爆の日、長崎原爆の日、そして終戦記念日の一分の黙祷なのかもしれない。しっかりと記憶に焼き付けること。そのことが、最初の一歩かもしれない。

そんなことを感じた日なのでした。

合掌。

空



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