股関節を柔らかくできますか?~Q&A~

  • 2014年2月10日
  • 2019年9月29日
  • yoga
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こんにちは。

静岡県三島市、沼津市そして裾野市で活動中のミナクヨガのミナクです。

コメント欄にて、”股関節を柔らかくできますか?”
というご質問を頂きました。

この質問。レッスンの際にもよく頂く質問で、以前も、股関節に焦点をあてたヨガ
の記事でもご紹介させて頂きましたが、股関節を柔らかくするためには、股関節だけでなく、大臀筋、大腰筋、そして背筋etc…と、目先の股関節だけでなく、その周辺を鍛えていくことが必要になってきます。

例えば、、、開脚前屈(ウパヴィスタコナーサナ)。

足がどんなに横に開いても、背筋が伸びなければ、腰を前に傾けていくことができず、おへそは床に近づいていきません。。。前屈に意識を向ける前に、お尻を前に出しながら、背筋を伸ばしていく。
これだけで、ふくらはぎ、太ももの筋肉は十分鍛えられ、背筋が伸びていくと、股関節も前後に転がりやすくなっていきます。

まあ、難しいことはさておいて、、、

ここで、お家でテレビを見ながらでもできる、股関節を柔らかくすることのできる、”ながら運動”をご紹介していきましょう!

1 まずは、膝を左右に開いて、足裏を合わせて両手で足の甲を持ちます。背筋を伸ばして、両手で抱えた足を無理のない程度に一歩、お尻の方に近づけます。(バッダコナーサナの姿勢です。)

息を吐きながら、両膝を脱力して、下に。吸って両膝を上に。上下上下を繰り返します。

両膝を床に近づける時に、最初は、両膝の下に丸めた座布団やクッションを重ね、その上に脱力して膝を落とすようにしていきましょう。股関節が少しずつ開き、柔軟性が高まってくると、座布団の数が、一枚二枚と少なくなってきますので、無理せず、遊びながら・・・位の気持ちで続けていきましょう。

2 あおむけに寝ていきます。両手は肩の高さで横に広げます。

両足を上に伸ばして、足一本分横に開いて開脚。これが、1のポーズ。

2のポーズは、足を閉じて、足首を上で揃えます。
3で、足裏を合わせて、脱力しながら両膝を外に開いてお尻の方にストンと落とします。
1→2→3・・・開いて、閉じて、ストンを繰り返します。

最後にストンと落とした足の甲を両手で持ち、息を吐きながらもう一歩お尻の方に近づけ、両膝を床の方に落とします。

3 足を横に開脚して座ります。股関節に両手を置いて、つま先を上に向けます。

ここから、お尻を前に押し出し、胸を張りながら、つま先を前に倒します。

つま先を上→前→上→前と股関節を転がすように。

つま先を前に倒した時には、第一チャクラが真下になるイメージです。

どの動きも、”ながら運動”でできるものですが、どちらにしても無理しない程度に行ってください。

レッスンの際にもお話しさせて頂いておりますが、一生懸命になりすぎて、頑張りすぎて、痛みを感じるところまでやらないこと!

かさぶたを剥がす時のような、”痛痒い”ポイントまで。。。

テレビを見ながら、お風呂の中で。寝る前のベッドの上で。深く長~い呼吸を忘れずに。何よりもリラックスしながら、続けてみてくださいね!!

私の手書きの棒人形でわかりにくいかも知れませんが、ご質問などございましたら、コメント、メッセージなどからお気軽にお問い合わせくださいませ!


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