笑って歩ける人生〜骨卒中の予防〜

  • 2019年10月14日
  • 2019年10月14日
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こんにちは! 沼津市、三島市、裾野市、静岡県東部でヨガ教室を主宰しております、ミナクヨガのミナクです。

骨卒中と言う言葉を吞むご存知でしょうか?

背骨を骨折した高齢者は、そうでない人に比べて4~7倍、再び骨折しやすくなりそうです。

背骨の次は、股関節周辺。

骨折したことにより寝たきりになり、筋力が落ち、自力で生活できなくなって介護生活に入る。そうなるとショッキングなことに、5人に1人が1年以内に死亡する可能性が高まる。

骨折後、死亡までの期間が極端に短くなることを『骨卒中』と呼び、とても危険な疾患と言われています。

歳を重ねることは、当たり前のことで、誰もが避けては通れないこと。

であるならば、幾つになっても自分で”笑って歩ける人生”を目指しましょう!

骨卒中の予防のためには、骨折しないカラダづくり。

そして、女性の場合は、骨粗鬆症にならない食生活が大切です。

まずは、骨折しないカラダづくりに必要なのは、適度な運動と一日に短時間でも良いので、日光浴。

過度な日焼け止め対策は、骨の栄養素であるビタミンDの合成を阻害してしまうそうです。

気持ち良い程度の日光浴は、体のためなのです。

そして、運動。

机や椅子、壁を使っての片足立ち(木のポーズ)は、骨の刺激にもなり、骨を刺激することでより強い骨を作り出します。

同じく机や椅子、壁を使ってのスクワット。

これは、足を腰幅に開いた状態での椅子のポーズでも、少し足幅を大きく、つま先、膝を外に向けた状態で膝を曲げていくスクワットでも、OKです。

深く曲げることが目的ではなく、膝に負担がかからないように勢いをつけずにゆっくりと筋肉を使いながら自分のカラダに無理がない曲げ幅で行いましょう。

どちらにしても、続けることが一番大切です!

そして、食生活。

骨を食べなければ・・・と、考えると負担になりますので、私のオススメは、煮干しや小魚をミルサーやフードカッターなどで粉末にして、食べる方法です。

味噌汁の出汁として使っても、おひたしにかけたり、お好み焼きにふりかけたり、、、手軽にカルシウムを取ることができます。

ミルサーがなくても、今では、煮干しなどを粉末にしたものが売っていたりしますので、気軽に手に入れることができ、おすすめです!

いつまでも自分の足で、笑顔で歩きたい!

そのためにできること。今日からはじめてみませんか?