こんにちは! 沼津市、三島市、裾野市、静岡県東部でヨガ教室を主宰しております、ミナクヨガのミナクです。
アシュタンガヨガやシヴァナンダヨガなどでは、レッスンの始まり、そして終わりに先生とともにマントラを唱えます。
マントラ・・・簡単に言えば、般若心境などのお経のようなものです。
サンスクリット語ですから、慣れないと、慣れていても(笑)、耳ダンボにしていないと何を唱えているのかわかりません。
でも、なんとな~~~く聞き取れる音があります。
Om オ~~~ム
という音と
Shanti Shanti Shantih シャンティ、シャンティ、シャンティー
Om オ~~~ム とは、「a」「u」「m」ア、ウ、ンの三つの音から成り立っていて、マントラの代表的な一つであり、最も崇高であり、百人力、百万馬力的なマントラだと言われています。
日本語の”あ”から”ん”まで。つまり、全てという意味でもあります。
日本では、過去の歴史から見て、何かと勘違いされそうな言葉ではありますが、、、
よく、何かをお願いするときに、”神様、仏様、〇〇様~~~”と神も仏もひっくるめて祈るじゃないですか(笑)
それぐらい強力なマントラなのであります。
そして、 Shanti Shanti Shantih シャンティ、シャンティ、シャンティー
” シャンティ”とは、サンスクリット語で、”心の平安・平和” という意味を表わす言葉です。
レッスン終了後、シャンティを三回唱えることが多いのですが、三回唱える意味とは、
まずは、一回目・・・自分自身の心の平和を
二回目・・・周りの人達の心の平和を
三回目・・・世界の全ての人達の平和を
素敵でしょ!
自分の平和。周りの人の平和。そして、世界中の人達の平和。
世界中のヨギー、ヨギーニ達が、この気持ちを以てヨガに取り組めば、世界平和なんて、とても簡単なことのように思えるのですが、、、
せめて、、、
世界中の平和!というバカでかいことまでは叶わないまでも、自分自身の平和、自分の周りの人達の平和を祈りながら、 Shanti Shanti Shantih シャンティ、シャンティ、シャンティー 。今日も唱えていきたいと思っています。