プラスサイズモデルという生き方

こんにちは! 沼津市、三島市、裾野市、静岡県東部でヨガ教室を主宰しております、ミナクヨガのミナクです。

雨の日曜日。気が付けば今週には7月を迎える。

2020年上半期は、いろいろなことがありすぎて、そして、自分自身を見つめる時間がそれこそ一生分ぐらい沢山あった貴重な貴重な半年でした。

そんな今日のブログは、、、

yoga journal に掲載されていたこちらの記事についてです。

“プラスサイズモデル”アシュリー・グラハムのポジティブボディな名言集

プラスサイズモデル・・・このようなカテゴリーができたのも最近なのではないでしょうか?

一昔前のモデルと言ったら、がりがりに痩せていなければ”モデル”と名乗ることさえ許されなかったような時代がありましたよね。

ヨガにしたって然り。

痩せていなければ、ヨガをやっているなんて言えない、ましてや教えているなんて口に出せないような雰囲気があった頃も。

私のように154cmというチビッ子だったり、なんか無駄に胸が大きかったりするだけで、ヨガっぽくないって判断されたりね(笑)

今でこそ笑い話にしていますが、、、

ウパヴィシュタコーナーサナ(開脚前屈のポーズ)を取っていた私に

「あなたは、胸が大きいから前屈できているように見えるのよね!」

と言われたことがありましたっけ(笑)

できているように見えるって、、、(笑)

カラダって、一人ひとり違くて当たり前。骨格だって筋肉の付き方だって完璧に左右対称なんて人いないし、それぞれの個性があって、特徴があって、だからこそ、ヨガのポーズの入り方、取り方、指導する立場から言えば、アジャストだって、一人ひとり同じではない。

そして、誰しもが自分が希望してそういう骨格、体型、カラダになっている訳ではない。

一人ひとりのカラダの特徴をどのように活かすか、伸ばすか、如何にケガをしないように、本人が気持ちよく感じられるところに導くか、、、それを観察し、見極めていくことの大切さを日々感じながらレッスンをしています。

本人が、マイナスと感じていることも、見方を変えれば、”プラス”の要因であることなんていくらでもある!

“プラスサイズモデル”アシュリー・グラハムのポジティブボディな名言集のなかで私の好きな言葉は、

It doesn’t matter what size your hips are when you measure them. It’s about, ‘Do you feel good and healthy in those hips?’
ヒップのサイズがどれくらいでも問題じゃないわ。問題はそのヒップであなたが気分良くいられるか、ヘルシーだって感じられるかどうかなの。

yoga journal online

他人が自分のことをどう判断するかを気にするのではなく、自分自身が気持ちよく過ごせるか、健康的でいられるかが、判断の基準であること。だからこそのアシュリー・グラハムの言うところの”プラスサイズ”なのではなく、”マイサイズ”!

そして、昨今のアメリカ人種差別運動の流れの中で、美白化粧品の販売を中止したという記事が出ていましたが、“色の白いは七難隠す”や“白い方が美しい”と何も考えずに刷り込まれている自分自身を反省するとともに、キャロライン・ケネディのシミやしわを隠さない素敵な生き方が思い出されました。

アシュリー・グラハム、そして、キャロライン・ケネディ。

今の自分を愛する。慈しむ。

そんな自然体な生き方、これからの私の目標です!