転ばないためのヨガ

  • 2014年3月19日
  • 2019年9月29日
  • yoga
  • 513View
  • 0件

こんにちは。

静岡県三島市、沼津市そして裾野市で活動中のミナクヨガのミナクです。

今日の長興寺シニアヨガ教室。

皆さんで会話が盛り上がっているな~~~と、聞き耳を立てると、、、

A:本当、なんで~~~って所で転ぶんですよ~

B:わかるわかる~~~年なのかね~~~

いえいえ、断じて年のせいじゃないですよ!!

年齢に関係なく、太もも(内転筋)、お尻(大臀筋)の筋肉を使っていなかったり、股関節の可動域が狭まっていると、転びやすくなるのです。

その証拠が私!今からうん十年前の若かりし二十代の頃。一日の大半がデスクワークだった私の転倒率はかなりの率に達していました。

転び慣れすぎていて、転ぶ!と思ったら抵抗しないので、大きな怪我はしていません。その上、自分自身では、運動神経が良いので怪我しないのよ~~~なんてうそぶいていましたが、今思えば、極度な運動不足から筋肉が落ちまくっていたからの症状だったのでしょう。

そしてヨガを始めてからというもの。気が付けば、全くと言っていいほど、転んだ記憶がありません。
年齢と言う物差しだけで言えば、あのころより二十歳は年を重ねていますDASH!

そこで今日は、転ばないためのヨガのポーズをご紹介していきます。
どのポーズもお家で気軽に行えるものですし、転ばないためだけでなく、骨粗しょう症にも効果のあるポーズですので、是非、実践してみてくださいね!

1 まずは、山のポーズから始めましょう。足は腰幅にして立ち、両手は体側に自然に伸ばします。

息を吸って、両手を万歳。それと共につま先立ちになります。
息を吐いて、かかとを床に下し、両手も体側に下していきます。
ご自分の深く長~い呼吸に合わせて繰り返します。

2 基本は、椅子のポーズです。

最初は、壁を使って行いましょう。両手を壁について、山のポーズで立つところから始めましょう。
息を吐いて、
椅子に腰かけるようにひざを曲げていきます。息を吸って、膝を伸ばしていきます。

壁を使わずにできる方は、両手を胸の前で合掌、あるいは、万歳した状態で行っていきましょう。

3 次は、伸びをする子犬のポーズです。

四つんばい、テーブルポジションから始めます。

両手を一歩前に出して、息を吐きながらお尻を突出し、背中を気持ちよく伸ばしていきます。

背中の広背筋を伸ばし、鍛えることで、体のバランスを整えていくことができます。犬のポーズが苦手な方でも取り組めるポーズですし、とっても気持ちの良いポーズです。

このポーズを行った後は、反らせた背中のリラックスのため、併せて猫のポーズを行いましょう。

腰が痛いな~と感じた方は、あおむけに寝て、両手を万歳させるだけでも広背筋を伸ばすことができます。

4 ラストは少しチャレンジポーズになります。

かけっこのヨーイドンのポーズをイメージして下さい。
両手は右足を挟んで床。左足はつま先立ちになります。
そこから、息を吐いてゆっくり腰を落としながら左足のひざを床につくところまで下ろしていきます。
どうですか?股関節が伸びていくのがわかりますよね!

いかがでしたでしょうか?

転ばないためのヨガ。まずは、気軽なポーズで筋肉を伸ばしていくことから始めていきましょう!!

継続は力なり。続けることが大切ですよアップ

連絡先